OHAスタを見ている。当然徹夜だ。
最近の生活ではOHAスタ見てから寝るのがデフォルトとなりつつあり、社会から切り離された感が非常に強い。
しかもOHAスタは子供番組だ。山ちゃんが出ている。べっきーも出ている。それに子供向けタレントまで。つまり微妙に年齢の低いアイドルが出ていると言うことなのだが、ボーっとした頭でアイドルが踊る様を視聴する26才は、やはり自分に危機感とか持たなければいけないような気がする。
ところで、今日のOHAスタはどこかの会場からの中継のようだった。観客席にいるお子たちは朝っぱらからハイテンションで盛り上がっている。朝の7時だというのにあのテンションなのだから、これから日中にかけてさらにテンションはあがるだろう。だとすると、奴らの血管はきっと中学に入るか入らないかくらいの年までしか保たないのではないだろうか?つまり、あたしとしてはくも膜下出血の可能性とかを心配している。
そう思うと、会場で騒ぐお子たちに対し無性に同情の念が湧いてくる。
「かわいそうに若い身空で命を散らすとも知らずに、騒ぎやがってこのガキは…」
と言ったところだ。
ちなみに今日に限らず最近のOHAスタでは「学校ででかいのしてなにが悪いキャンペーン」なるものをやっている。もしかしたらもっと品のいい名前だったかもしれないが、そんなキャンペーンをやっている。
あたしが初めてこのキャンペーンを知ったときはちょっと目から鱗で、小学校時代の甘い思い出なんぞも甦ってきたものだし、話せば長くなるので割愛させていただくが、とにもかくにもOHAスタでは、そんなキャンペーンをやっていて、客席にいるハイテンションのお子たちに「学校ででかいのしてますかー?」なんて聞いていた。
山ちゃんがステージから大声で叫べばお子たちもそのテンションに任せて元気よく挙手する。そこへ低年齢アイドルがすかさず話を聞きに行くという番組の流れは、年端もいかない、むしろ思春期のと表現させていただくが、そんなカワイコちゃん達がレポートと称して
「でかいのしてるかなー?」
なんて口走らざるを得ない、もしくは口走ってしまう構成になっている。
子供向け番組OHAスタ。そのかなりフェティッシュな絵面は、朝の7時から我が家のブラウン管を賑わしている。
思春期の小娘が二人して、
「デカイのしてますか?」
「えー、してないよー」
「なんでー?」
「だって恥ずかしいモン」

まだまだ日本は平和だと思いつつも、そんな映像をフェティッシュだと評する自分を諫め、そして眠ることにする。
当然デカイのをしてから。
それでは、おやすみなさい。
 
 
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